¥28,600
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↓YouTubeで商品紹介させていただいておりますので是非下記URLよりチェック下さい。
https://youtu.be/ItwWhlG1ek4?si=stBwUQR0Hq8Klu74
What is 『KEEL MAN』
1900s初頭 世界中で盛んに海洋貿易行われそこで、石炭燃料の貿易運搬船が使用されていた。
貿易運搬船には屈強な男たちが配備され1日中石炭を船底に運び込んでいた。
燃料運搬員の男たちも港の酒場で、女性から大変人気があり『KEEL MAN』と呼ばれていたそう。
屈強で力強く愛嬌のある彼らをモチーフにGYPSY & SONSのジーニングは始まりました。
『KEEL MAN』の生きた時代のDENIM PANTS
1890s末期KEEL MANが活躍していた時代。
当時はまだ現代のワークパンツディティールやファイブポケットは確立されておらず。
ダブルステッチや巻き縫いの縫製機器も充実しておらず白色の綿糸をシングルステッチミシンで丁寧に縫製していくのが主流でした。
各デニムメーカーが独自発想で ベルト裏のスレキやシンチバック、コインポケット、リベット、パッチネームなど、デザインディテールに
思考を凝らし各社が丈夫で機能的なワークウエアを発表し競い合っていた。
『KEEL MAN PANTS』の特徴
【Single stitch work】
1890s末期を想定し、本縫いミシンで白色の綿糸を使用し何度もシングルステッチを走らせて縫製している様子を再現。
分かりやすいところではダブルステッチ部分。現行品の5mm前後のステッチよりもかなり細いダブルステッチが入っており
そこに出てくるパッカリングとヨレが他に無い雰囲気を醸し出しています。
【Continues fry】
1900s初頭にはパテントが取られていたディティールを再現。
コンティニュアスフライと名付けられていた、前開きの開き止まりに入ったヘリンボーンの補強テープ。
完全なセルビッチ使いの一枚繋がった状態で前立てを再現しています。
現代のリベットやバータックの用途と同く、力のかかりやすい部分の補強の意味をがこもっています。
強度を上げるためにポケット他のリベットは通常よりも大きいものを使用しております。
【A patch on the back of the belt.】
1890s末期のDENIM PANTSで見られるベルトの裏側の身生地ではないスレキ。
シャツinしたときにトップスに色が写りにくいのも今ではありがたいディティールの一つ。
【Stamp】
KEEL MAN PANTSは複数のスタンプが押されています。
その中でもひと際目立つのが『B.STEVE』これはキールマンをイメージする架空の人物の名前になります。
運搬船で働く男たちの中で自分のパンツの見分けが付くようにと想定した名前のスタンプが入っています。
その他運搬員作業支給LOTをもしたスタンプも入っております。
【Patch name】
現行で多く見られるレザーパッチ。当時は綿の生地のパッチネームが主流でした。
GYPSY & SONSでは生地パッチに特殊なコーティングを行っており洗濯後等の色移りを下際に
自然なムラができるように作ってあります。履き込んだ人にしかわからない境地のこだわりディティールです。
【Belt less】
KEEL MAN PANTSはバックヨークが深く切り込まれておりシンチバックではなくベルト無しでアジャストできる様になっております。
【Front pocket】
KEEL MANの仕事ではグローブは必須なのでKEEL MAN PANTSのフロントポケット口は深い曲線で作られておりグローブをつけたまま
手を入れることができるようにカッティングを設計しております。
想定する時代背景からコインポケットではなく懐中時計を入れるウォッチポケットを想定し作られています。
【Button】
KEEL MAN PANTSはサスペンダーの着用も想定されており、サスペンダーボタンはデザイナー自ら青錆風塗装研磨加工を行っております。
GYPSY & SONS が描く理想のDENIM
生地糸の原料の綿花はジーンズのルーツでもあるアメリカはメンフィス産の糸を採用しております。
メンフィスコットンはアメリカはメンフィス地方で栽培されたコットンで、かのヴィンテージのリーバイスもこのメンフィスコットンで作られていました。
メンフィスの繊維長で油分もほどほどある綿花が、ややラフで硬めのXX特有の生地の再現に適していると思っています。
50年代のリーバイス501XXをモデルの、着込こむにつれ荒々しいタテ落ちの表情を再現できるように紡績やインディゴ染色、織機の打ち込み本数や力加減など、
地味な選定と紡績、染色、機織りの組み合わせ調整を行い、岡山県の力織機で強く、丁寧に織り上げたセルビッチデニムを使用。
着込むにつれ50年代のXXの無骨で粗野でドライな質感にタテ落ちが重なり、育っていくそんなDENIMを使用しています。
《スペック》
生地の重さ:13.5オンス
綾織:右綾織
防縮加工:あり
生地の生産地:岡山県倉敷市
コットンの種類:メンフィスデニム(アメリカ メンフィス産綿花使用)
縦横の糸番手:タテ7番 ヨコ7番
生地のザラ感:強
タテ落ちの種類:両方
色落ちのスピード:遅め
生地耳カラー:ピンク
※インディゴ染めの染料は色落ちしやすい性質を持ちます。
着用・洗濯を繰り返すことにより、少しずつ変化する表情や風合いを楽しむことができます。
その為摩擦や濡れたままでの放置により移染する場合がございます。
取り扱いの際は付属のコーションタグをよくご確認くださいませ。
【生産国】日本
【素材】綿 100%
【サイズ】腰周り/前股上/ワタリ周り/股下/裾幅/ヒップ幅
[01(M)] 84 / 27 / 63 / 75 / 19.5 / 51.5
[02(L)] 90 / 28 / 66 / 77 / 20.5 / 53
[03(XL)] 95 / 29 / 69 / 78.5 / 21.5 / 56.5
※平置きでの実寸を記載しております。
商品毎に若干の誤差がございます事をご了承ください。